子どものやる気を育てる
人はもともと 『自分でやりたい・やってみたい・学びたい・成長したい』 という本能があります。
今、やる気がなかなか見られないと思うお子さんだったとしても、小さい頃は、 「自分で服が着たい!」 「自分で靴を履きたい!」 「自分でコップに牛乳を注ぎたい!」「ママみたいに包丁つかいたい」 というように 「私も○○したい!」 ということがたくさんあったのではないでしょうか。
もしも今、子どもに「やる気」が見られないとしたら、もともとあったやる気を私たち親が伸ばしてあげることができなかったのかもしれません。
今まだお子さんが小さいのであれば、したがることをさせてあげて欲しい。
それが危ないことだったら、ちょっと手を添えサポートする。そして、できたことを一緒に喜ぶ。
その繰り返しで子どものやる気を育てることができます。
すでにお子さんが小学生や中学生で、やる気を失ってしまっていたら、子どもの興味関心に親が興味関心を持ってあげて欲しいです。
子どもは何が好きなのか。何に興味があるのか。何をしてるときが楽しいのか。
子どもの興味関心に親が寄り添い、喜びを共有していただきたいです。
もしかしたら、その興味関心は、親にとっては嫌なものかもしれません。でも、その興味関心を否定しないで欲しいのです。
どういうとこが楽しいのか、好きなのか。そんな子どもの心に関心を持つことで、子どもは自分のすることに自信を持つことができます。
子どもが小学生や中学生になっても できたことを一緒に喜び、 自信をつけ成長していけるといいですね。
投稿者
毛利 理恵
NPO法人日本ウーマンプロジェクト
理事長
幸せ育児の輪を広める
1977年8月生まれ 岐阜市在住
2004年1月 長女出産
2008年2月 次女出産
2011年4月 メンタルサロンなごみ空間 開業
2016年1月 ウーマンプロジェクト 始動